台湾で話題のモノ・コトを紹介する Pinkoi 台湾カルチャーレポート。台湾文化の今をリアルタイムでお届けします!
第一回目のテーマは、「文芸青年」、略して「文青」(wén qīng)!最近ではブームを通り越して、すっかり台湾社会に定着しつつある「文青」という言葉。おしゃれで個性的な彼らのファッションやライフスタイルを真似た假文青(ニセ文青)も登場するなど、あらゆる分野に影響を与え続ける「文青」は、台湾の若者カルチャーを語る上で外せない存在です。
文青とは
一般的な「文青」に対するイメージとして挙げられるのが、男女ともに、メガネをかけ、前髪は眉毛の上で短く切りそろえられ、痩せ型というもの。物静かで自分の世界に生き、アートやインディー文化を愛する。社会問題にも関心を持っている人が多い。
ファッション
その 1 :めがね
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elements-eyewear|めがね
めがねは文青ファッションには欠かせないアイテム。丸めがね率が高い。
その 2 :カメラ
自做自售創意供賣局|カメラストラップ
写真好きの文青たちは、カメラにもこだわりが。スマホのカメラではなく、フィルム一眼レフカメラや Lomo を愛用。
その 3 : シンプルだけど個性的なファッション
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boysnextdoor|ストライプスキニーパンツ
さりげなさの中にも、こだわりを感じさせるデザインの服が好き。
その 4:トートバック
Provocateur /// 煽動者| トートバッグ
綿や帆布素材のトートバッグを肩からちょこんと掛けるのが、「文青」流。
その 5 :マスキングテープ
Tonight I hand|マスキングテープ
マスキングテープで手帳やノートを自分なりにアレンジして、唯一無二の世界を創るのが文青女子のお気に入り。
ライフスタイル
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休日はカフェで静かに過ごす
loveintimeco | ドリップバッグコーヒー
休日ともなると、人で溢れかえる台北のカフェ。周囲の喧騒をよそに、静かに音楽を聞いたり読書に耽る文青たちの姿がちらほら。
本が好き
mormor | ブックカバー
読書家で、古書店によく足を運ぶ彼ら。村上春樹や太宰治、芥川龍之介は、文青に特に支持されている作家です。
路地裏の雑貨屋やクリエイティブマーケット巡りがお気に入り
静かな路地裏の小さな雑貨屋は、文青たちの秘密基地!
Pinkoi デザインマーケットにも、こだわりの一点物やハンドメイドグッズを探しに、毎回たくさんの文青が訪れます。
夢を持って、自分の世界に生きる!
magai's|ポストカード
望著你的時候,你就像世界。(見つめていると、まるであなたこそが世界のように感じる)
夢を持って、自分の世界に生きる文青たち。ロマンティックな感性が光ります。